桜花に酔う
「カム」同人の田中です。
桜のお花見日和が続いています。近所の夙川公園は日本の桜百選にも入る名所のひとつです。
満開の桜を見上げると青空とのコントラストがキレイです。
うぐいすでしょうか。鳥が桜の枝に止まっていました。
薄紅の花びらで、川面がうっすら色づいています。
天候にも恵まれ、比較的長く花見が楽しめ、嬉しい限りです。
今年もJ-POPで桜の歌が何曲もリリースされましたが、梅の歌は聞いたことがないような気がします。
昔から短歌でも桜はよく詠まれていましたね。
世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし
「古今和歌集」(915年頃成立)にある在原業平の歌。
もしこの世の中に、全く桜がなかったならば、さぞかしのどかな心で春を過ごせたであろうに。桜があるからこそ、「いつ咲くか、いつ散るか」と桜のことが気になって仕方がない。気をもませる桜というものがなかったならば……という心情を詠んだものです。
桜を見上げて物思いにふけるのも、またオツでしょうか。私はビールが欲しくなりますが……。
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