泣ける少女漫画
カム同人の大西です。
本棚の整理をしていると、懐かしい漫画がでてきました。
私と同年代の女性なら、一度は読んでいるんじゃないでしょうか。
矢沢あいの「天使なんかじゃない」です。
最近の少女漫画は過激だそうですし、「NANA」とかにはもう正直ついていけん! って感じですが、やっぱり「天ない」はとてもいい。
内容は、翠と晃が結ばれていくまでの、高校三年間を丁寧に描いたラブストーリーです。
翠はみんなから愛されるキャラでエンジェルとか呼ばれていますが、本当は自分の幸せを一番に考えている普通の女の子。おせっかいだしすぐ泣くし、私はあんまり好きになれないタイプですが、それでも読んでいくと一途な思いにほだされて、幸せになってほしいと願ってしまいます。
晃は(当時から)いまどきリーゼントの元ヤンで、雨の日に子猫を拾ったりしちゃいます。翠はそんな晃に一目惚れ。ベタですね。こういう少女漫画の定番がふんだんに詰まっています。
雪が降り積もるクリスマスに、翠はただ会いたい一心で晃の帰りをずっと待っていたりしますが、晃はひいたりせず、「会いたかったの」と泣く翠を優しく抱きしめます。
そうしてわりと初期の段階でくっついてしまう二人ですが、晃にはどうやら他に好きな女がいるようで……とまあそんな感じで展開していき、脇役カップルの動向も気になります。
連載していたのが15、6年前ですから、古さは否めませんしこっぱずかしい台詞もたくさんでてきて、やっぱ大人になって読む少女漫画はきついなーとか思っていたんですが、不覚にも、途中で何度か涙ぐんでしまいました。
思えば少女のころから、「天ない」を読んで泣かなかったことはないほどの、鉄板漫画。
なんかいいですね、恋とか。
完全版全4巻
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