小説家
こんばんは。『カム』同人の芦原です。
小説を書かない友人から、「いつから小説家を志したの?」とよく聞かれます。
考えてみると、「いつ」という明確な時期はありません。というより、物心づいたときから、「自分は小説家になるものだ」と勘違いしていたのです。
幼少時は田舎に住んでいたため、ちゃんとした本屋さんへは、船と電車を乗り継いで行かなければなりませんでした(ちなみに、雑誌は牛乳屋さんが配達してくれました)。だから、毎晩の絵本読み聞かせも、当然すぐネタ切れとなってしまいます。そこで母は、代わりに創作したお話をしてくれるようになりました。それを聞き、「自分にだってできる!」とばかりに、私は母に対して語り聞かせ(?)のジャイアンリサイタルを敢行するようになったのです。
そこで、母が一言。
「瑞祥は、大きくなったら小説家さんじゃのう」
三つ子の魂百までとは、よく言ったものです。私は、大人になったら自動的に小説家になれると思いこんだまま、成長してしまったのです。
まあ、成人した私は「世の中そんな甘くない」という現実を知るわけですが、どうしても小説家になることを諦めきれません。ちゃんと会社勤めを果たした上での執筆なので、とりあえず「痛すぎるモラトリアム人間」の誹りは免れていますが、夢が叶うのはいつのことやら。
『広辞苑』で「小説家」を引いてみると、「小説を創作する人」とあります。
……あ、職業作家でなくても、公に認知されてなくてもいいんだ。
青い鳥は、すぐそばにいるものですね。
どうも~、「小説家」の芦原瑞祥です。以後、お見知りおきを☆
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