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2011年1月

2011年1月22日 (土)

『愛する人』

 こんばんは、築島です。

ロドルコ・ガルシア監督の映画を観てきた。

母の悔恨と娘の孤独というキャッチコピーやあらすじの中に踊っている、傷つくことを恐れ、という言葉など、男性は積極的に映画館に足を運ばないだろうな、と思った。ドロドロとした感情を描きたい私には興味があった。はたして、客はほとんど女性、それも40~60歳位の。18時からの放映だったにもかかわらず。

哀しみを覆い隠そうとして殻をかぶり、あるいは鎧武装して、他人に対してとげとげしい言葉を浴びせてしまう、そんな自分に苛立つ主人公が、徐々に頑なな殻がとれ、笑みを見せる。その心の変化を女優アネット・ベニングは見事に演じていた。この主人公の心の動きを映像ではなく、文章で描くには、どう書けばいいだろうか。そんなことを考えた。

人は変われる、等々、色々と教えられることの多い作品だった。

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