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2011年2月

2011年2月22日 (火)

仕事中の一コマ

カム同人の田中です。
先日のカム合評会は酔っ払いました。なんせ合評会より飲み会の方が圧倒的に時間が長いのです。色んな方と深い話をした記憶はありますが、時間の感覚が少し飛んでおります。えっ、酔っ払っているから…。はい、そうです。こういう失敗談はネタとしてもいくつもあります。

さて、本日書きたいことは仕事中の一コマ。
どんな仕事をしていても、あるであろう、社内のトラブル。原因は人間関係がほとんどと思われます。私なりの考察ですが、どんな人も社会人としてある程度は我慢します。ただ沸点を超えた何か(人によって様々ですが)があると、今まで我慢していたモノもマグマが噴火するごとく爆発してしまう。
私も何度かあります。上司・先輩にもハッキリ物言いしているようで、「外人みたい」「無邪気だ」と称されましたが、自分ではよく分かりません。瞬間は言葉が先に出てしまいます。女性は好き嫌いで判断し、男性は勝ち負けで判断するとよく言われますが、そのあたりも関係するかも。

今日見かけた光景は、女性が直属女性上司に「そんな言い方、しなくてもいいじゃないですか!これは仕事ですよ・・・。私、もう帰ります…」云々と続いていました。
感情的になった時にこそ、その人らしさが出ているような気がします。その女性のとった行動はまた興味深いものでした。全く何事もなかったように、残業中の私のシマ(この表現ってザ・会社ですね)に挨拶し、別部署の男性と笑顔で世間話をし軽やかに帰っていきました。
けれど、心の中はきっと嵐でしょう。それでも愛想よく笑う彼女。その心情やいかに、と思ったり…、残された同じ課の同僚がくだんの上司に淡々と仕事の話をしている様子をチラリと見ながら、こういうことを小説に正確に描写出来たら・・・と思って残業を続けました。
その隣には私を無視し続けるお局社員がいたり、まぁ会社というところは人間関係の縮図かもしれません。

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小心者日記

こんにちは。大西です。

突然ですが、小心者です。その上人見知りなのでやっかいです。

街中で知人に出くわしても、知らん振りしてしまうことがあります。

その場限りの会話というものができません。知らない人に話しかけられても、気の利いた返しができません。

また、気遣いがヘタで、例えば飲み会の席などで、ビールを注ぐ、届かないお皿の料理をとってあげる、というようなこともスマートにできません。

もう飲みたくないのに、とか、自分のタイミングで自分の好きな食べ物を食べたいのに、とか内心思われたらどうしよう、と考えすぎてしまうのです。

確かに私自身、食べたくないものを無理に勧められたり、勝手にお皿に入れられて(特に鍋とか焼肉とかで)困ってしまうことがままあります。当然断れません。

気づいていても結局何もできないので、ただの気のつかない奴、になってしまいます。自然にこういうことができる人がうらやましいです。

仲の良い友達同士とかだと平気なんですけどね。

そんな私が、バスに乗ったときのことです。

(最初に断っておきますが、バスにはほんと数えるほどしか乗ったことがありません。

なので常識知らず、という罵倒はご容赦ください。)

なんと、乗ってから少しの小銭しか持ち合わせていないことに気づきました。

さっき財布の残りを見ずに文庫本を買ってしまったことが悔やまれます。一人です。借りる相手などいません。

しかし落ち着いてみると、所持金は百円玉が四つと、五十円玉が一つ、十円玉が三つありました。いい年して情けないことですが(笑)

運賃が四百八十円に達するまでに降りればいいのだ、と思い至りました。

が、問題が。

十円玉が三つしかないのです。仮に運賃が二百四十円とか二百九十円とかになったら払えません。両替機を見ると千円札用しかありません。

なんてこと。ゲーセンみたいに百円玉を十円玉に替えてくれたりはしないのか。

バスには千円以上持っているセレブでないと乗ってはいけなかったのか・・・。

ここで運転手さんに尋ねればよかったのです。ですが小心者なので、運転中に話しかけたら怒られはしないかと考えてしまいます。バス停に停まったときでも、話しかけて時間をロスさせて運行表を乱しはしないかと考えすぎてしまいます。

となると、二百五十円とか三百円とか、多めに払えばいいのだ、と結論します。

少なかったら怒られるでしょうが、多めに払っても怒られはしないだろう、と。

ですができるなら、きっちり払いたい。

十円が惜しいわけではありません。やっぱりもしかしたら、運転手さんに咎められるのでは、と不安なのです。

それからは心中穏やかではありません。どきどきです。どうにかバスの運賃がちょうどいい額になるようにと祈りながら上がっていく金額を見つめます。

ですがここでも考えすぎます。

バスの運転手さんが、お釣りをくれようとしたらどうしよう、と。結果的に迷惑になるのでは、と。バスにお釣りは出ません。わかっています。そのための両替機です。

しかし今まで、受験の日に間違えてバスに乗ってしまった私と友人を途中で降ろしてくれたり、バスの運転手さんには何かと便宜を図ってもらった経験があります。

ぴったり持ち合わせのない私に、気を遣ってお釣りを出そうとしてくれたら・・・答えは簡単です。もしそんなことになったとしても、ありがとうと笑顔で受け取ればいいのです。

でもそれが私にはできません。人見知りですし、内心では面倒くさい客だと思われているのでは、と考えてしまいます。

お金はすばやく入れてすばやく降りよう、と決意します。

そうこうしているうちに降りるバス停が近づいてきました。運賃は…二百四十円。

いっそのこともう一度運賃が上がるまで乗っていようかと思います。

でも上がって二百九十円だと目も当てられないな、と気づきます。

こうなったら、と思い切って降車ボタンを押します。もうあとには引けません。手に二百五十円を握りしめます。

渋滞しながらも、バス停に到着。二百五十円をすばやく投げ込み、降りようとした瞬間・・・

なんと、小銭専用の両替機があるではないですか!!

気づきませんでした。私の座席からは死角になる、運転席の横っちょについていたのです。

まあ、普通に考えれば、そうだよな・・・

私みたいに、小銭しか持っていない人もいるでしょう。

なんてバカ。やっぱり運転手さんに聞いておけばよかった・・・。

たった十円のために、どきどき気を揉んだ自分がほんとに情けない。

小心者で、バカ、でした。

という、小心者だといろいろと生きにくいし面倒くさいけれど、頑張って生きているんだぞ、というお話でした・・・?

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2011年2月12日 (土)

カム7号外部合評会

カム同人の芦原です。

先日、カム7号の外部合評会を行いました。

珍しく大雪で交通機関が乱れていたにも関わらず、外部の方19人、同人9人と盛況でした。

ネット経由で弊誌に興味を持ってくださった方も参加していただき、嬉しい限りです。

お越しいただきました皆様、ありがとうございました!

合評会で出た意見をまとめてみました。

「走れ」

大人である作者が、少年特有の感覚で文章を綴れるのは素晴らしい。難を言うなら、カナの変化が急すぎて、納得がいかない。彼女は引っ掛かりなく大人の世界へ移行するのではないか。

「ノーマルカーブの中央値辺り」

一つひとつのエピソードはリアルで面白い。ささやかな幸せの感じがよく出ている。が、全体として繋げたときに、物語としての大きな波とならないのが残念。

「高座がはねたら」

彼女に手作りの阿修羅像を贈ったりする、独特の感性を持った主人公が面白い。それゆえに彼の生きにくさも感じ取れ、切なくもなる。ラストはオチも決まって、落語のような小説となっているのが鮮やか。

 

「空を仰げば」

中年期の恋愛を丁寧に描いている。が、人物造形よりも設定に力が入りすぎた感がある。小説は人物をいかに作り込むかが重要。風介を美化せず、清濁の二面性がある人物のままにした方が良かったのでは。

「うつせみ」

同人内での合評時より、かなり加筆している。虐待嗜好やネットの裏世界など、設定が面白い。無抵抗な老人の肋骨を折る場面など、主人公の「悪」の部分をもっと執拗に書いてほしい。

「トモダチゴッコ」

登場人物に入りこんで読めた。ブスの「私」と綺麗だけど口の悪い凛子の、裏返しの友情が見事に描かれている。文章の疾走感で読ませるところにも筆力を感じる。

合評会終了065_2後は、飲み会。酒を酌み交わしながら、楽しく、ときに真剣におしゃべりに興じました。

私事ながら、この日は私の誕生日でして、サプライズとしてプリザードフラワーをいただきました!

この素敵なお花を作ってくださったのは、カム同人でもある、はと子さん。una floristaというお店を営んでらっしゃいます。

いやあ、歳を重ねるのもいいものですね。とても嬉しい誕生日となりました。ありがとうございます!

 

飲み会は聞くところによると4次会まで突入したとか。

参加された皆様にとって有意義で楽しい1日であれば幸いです。

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