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2011年7月

2011年7月26日 (火)

ローマは一日にしてならず

 築島です。

 フィットネスクラブに行くと、村上春樹の中一の担任だったという年配の男性に会った。

 彼は楽しそうに話してくれた。

「ホームルームの時間に書かせた村上春樹の作文を見て、自分が数学の教師ではなくて国語の教師だったらよかったと思いましたよ。中一の作文とはとても信じられないほど上手かったんです。あまりにも素晴らしいので処分しきれず、数十年も自宅に保管してあったんです。以前、新聞社の人が、村上春樹ってどんな生徒でしたか、と僕の自宅に取材に来られたので、例の作文を見せたら、上手い! これは素晴らしい! と言って持って帰ちゃいましたよ。四大紙の記者が次々に来て、その都度見せた作文を持って帰ちゃって。手元にはもうないんですよ。こんなことになるなら全部残しておけばよかったと思いましたよ。

 そうそう、一学期に家庭訪問したら、本が多くてね。そりゃあもうびっくりしましたよ。ご両親が国語の教師だということだから、本が多いのは分かるけれど、それにしてもすごいんです。彼に、ここにある本をどれくらい読んだ? と何気なく聞いたんですよ。八割くらい読んだっていうから驚きましたよ。中一ですよ。今から考えれば、村上春樹の現在があるのはうなずけますね」と。 孫にはせっせと本を与えようかな(happy01bleahsmiledelicious

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2011年7月24日 (日)

お礼と、今日のおやつ

うえのそらです。
こんばんは。17日のカム外部合評会に来て下さった皆様、有り難うございました!
中にははっとするような意見もあり、大変勉強になりました。ありがとうございました!

さて、話は全然変わりますが、今日のおやつはピスタチオでした。
私はナッツ系の中ではピスタチオが好きです。
殻中央に入れられた切れ目、そこに指の爪をひっかけて開ける。パチン。殻は真っ二つに。
中身の実を口に入れ、また、次のを手にとって、殻をパチン。殻をパチン。
それを繰り返していく。
でも、繰り返した後、大量の割れた殻を見ていると、どうしてだか、殻の中には最初から実が入ってなかったような、空洞であったような錯覚に襲われてしまいます。
中に何も入っていない、ピスタチオの殻を割り、中身が空であることを確認し、また次の殻を割っていたような、そんな錯覚なのです。
大好きなのに、幸せから遠い気がする、そんなピスタチオ。

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2011年7月 4日 (月)

ルフィー

関西圏も本格的な節電が始まりました。阪急も御堂筋線も全車両弱冷に設定されていて、ホームの方が涼しく感じた朝比奈です。皆さん熱中症には気を付けて下さいね。

5月9日『お産』の記事は私です。名前を入れ忘れました。で、今回はその続きです。二匹の子犬の内大きい方は貰い手が決まり、遠く三重県津市に旅立ちました。我が家に残ったチビ犬は「ルフィー」と名付けました。アニメ『ワンピース』の主人公の名前です。

赤ちゃん犬を育てるのは初めてのことですが、乳離れさせるのが大変でしたね。母犬の華子と隔離して寝かせるのですが朝の六時から吠え始めます。起きてルフィーをベランダに出し、二度寝するには中途半端な時間なので母と娘に朝食を作り、ルフィーと華子に朝食を食べさせ、ルフィーは隔離小屋に戻し華子をベランダで運動させる。私は皆よりも早く朝食を食べルフィーのトイレシートを交換する。シートを新しくしたと思ったらその上でウンチをされブツブツ言いながら再びシートを交換。

後ろで見ていた娘が「パパ、たいへんやね。私もこんなんやったん」と言いました。

そうですそうです、こんなんでした。ルフィーのようにテーブルの脚を咬んだりゴキブリを追いかけたりはしませんでしたが、夜泣きはあたりまえ、おむつを交換したとたんまた汚す。味噌汁をひっくり返すハンバーグを握りつぶす……。

亡くなった家内とは別居結婚であまり子育てを手伝えませんでしたが、色々なことを思い出しました。娘をお風呂に入れている時オシッコを飛ばされ二人で大笑いしたこと。最初に話した言葉が「ママ」か「マンマ」かで喧嘩をしたこと。寝返りを打ったと喜び、二足歩行の瞬間は二人でホロリとしました。

今年で、結婚していた期間よりも家内がいなくなった時間の方が長くなりました。思い出すのは日常のごく些細な事柄です。最近はルフィーの世話をしながら親子三人の思い出を良く話します。

ルフィーのおかげで、機微を生きる大切さを改めて感じました。

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