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2014年6月

2014年6月29日 (日)

恵文社のイベント参加します!

カム同人田中です。


7/6日曜 京都 一乗寺の恵文社のイベントにカム出店いたします!


入場料はもちろん無料、

散策がてら、京都のおしゃれ本屋さんの代名詞、恵文社を覗いてみませんか?


「恵文社 文芸部」

・ワンフロアにて、文芸系の創作同人誌を配布・販売する催しです。

日時:2014年7月6日(日) 11:00~18:00


会場:恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)内、イベントスペースcottage


入場料:無料


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2014年6月27日 (金)

お勧めのゲーム『スターズピース』

うえのそらです。

小説ってどこまでが小説なんでしょうか?
紙芝居は小説に含まれるんでしょうか?
選択肢を選んで頁をめくっていく、ゲームブックは小説に含まれるんでしょうか?
パソコンを使った紙芝居というべき、サウンドノベルあるいは、
登場人物の行動を選択することで、文章を読み進めるアドベンチャーゲームは小説に含まれるんでしょうか?

さてさて。
今回は、お勧めのフリーゲーム(無料でダウンロードできるゲーム)を紹介させていただきます。

『スターズ★ピース 恋愛応援⇒友達獲得ケーカク』
http://www.stars-peaces.com/

このゲームは、小説(文章による物語)、漫画、ゲームの美味しいところをそれぞれとって、美味しく仕上げた、そんな印象を受けました。

物語と文章の面白さで読ませつつ、時にイラストやコマ割りを使った漫画的表現を織り交ぜ、また、ゲームならではの興味の惹かせ方もして、読み手を飽きさせない。

描かれているものは、恋愛や友情なんですが、それらをひっくるめた『学校での、クラスでの青春』。
これは小説では、非常に書くのが難しいジャンルだと思います。

学校のクラスのことを考えた時に、教室内にいる同じクラスの人間って、誰一人無関係ではない。
クラスの全員が一つの雰囲気を作る。
でも、小説では、クラスの生徒全員を書くなんて、極めて難しい。
小説で30人も書いたら、誰が誰かわからなくなるし、誰が喋ってるかも混乱する。
でも、『スターズピース』では、クラス30人と30人が作りだすクラスの雰囲気を書くことに見事に成功している、と感じました。文章の物語でありながら、ゲームでもある特性を活かしているからだと思います。

このゲームで作りだされるクラスの雰囲気は優しく、でも優しい部分だけではなく……。
繰り返しますが、お勧めのゲームです。

また、製作者さまのブログには『どういう考えや狙いをもってどういう風にゲームを作ったか』が細かく描かれている箇所もあります。
小説を書く者として、非常に興味深いです。

興味のある方は、是非、プレイしてみて下さい。

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2014年6月15日 (日)

カムvol.11 外部合評会

連投で芦原です。6/7(土)に、カムvol.11の外部合評会を行いました。

16名のお客様+弊誌同人メンバーで、約4時間みっちりと作品に対する意見交換を行いました。

いただいたご意見の一部を紹介します。

 

中秋の頃 朝比奈昭

・妻を亡くして子を育てる男の様子が、嫌味なく素直に書かれている。

・いい詩だが、こんな風に書かれては批評ができない。ずるい。

・これは、娘に届けるための詩であり、「大切に育ててね」に対する答え。

 

いやいや、それでも あぶらみ

・娘にわかって欲しい、コントロールしたいという父のエゴが滑稽。笑える一方で、笑えないしみじみしたものもある。

・レンコン娘や勝新太郎のものまね等、作者にしか書けないユーモアがいい。

・バカボンのパパ夫婦を連想した。しゃべり方が昭和っぽく、漫画的。

・レンコンの泥役など、根底に作者の悪意を感じた。もっと悪意の爆発が欲しい。

 

セキララ 大西智子

・文章のテンポ、主人公の強さや荒々しさに引き込まれる。

・自分たちが行動する動機の謎を、主人公たちが解明していくのをみたい。

 ・父の子を産んだ池田梓と、彼の子を産むか悩む主人公の対比がおもしろい。

・人間の二面性がよく出ており、とんがっただけではない人物造形がよかった。

 

蛇神譚 芦原瑞祥

・文学はリサイクルと言われるが、再生された古代史ファンタジーとして楽しめた。

・箸墓伝説の枠組みの中で作っているから、最後はお腹の子と共に死なせなければならないが、女性としては嫌だな、と思った。

・現代の感覚で書いているが、古代の、霊力を持つ女性というのは、もっと精神的に強いのではないか。

 

子守唄は聞こえない 伊村恭子

・サナトリウム文学は前からあったが、身辺雑記みたいなものだった。これは過不足なく書かれていて、リアリティがある。

・始めに高橋先生は悪いとあるので、悪者として見てしまう。それまでは慕われていたのだから、二面性や葛藤を出して欲しかった

・主人公が大人のずるさを糾弾しているが、役割を背負わせることで、少女の本来の葛藤と離れてしまっている。中学生に思えない。書き込みすぎで、こう読めと言われている感じ。

・閉息感が子どもの自由をうばってイイ子チャンにしているのでは。作者は時代のこういう部分を知って、書きたかったのだろう。記録小説として読んだ。

 

合評会後、このたび小説宝石新人賞優秀作に輝いた、大西智子さんへ花束の贈呈を行いました。

念願のプロデビュー、おめでとうございます。さらなる飛躍を期待しております!

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第18回文学フリマ出店報告

こんにちは。編集の芦原です。今週が当番だったので、遅ればせながらですが、報告を。

誌カムは、5/5(祝)に東京流通センターで行われた、文学フリマに出店しました。

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当日は、600以上のサークルさんがひしめく中、カムブースにもお客様が来てくださり、新刊および既刊をお買い上げいただきました!

やはり、自分たちの本が売れるのは嬉しいですね。ブースにてお声をかけていただいた方々、感想をくださった方、ありがとうございました!


買うことも心待ちにしていた私は、今回も1万円くらい買ってきました(本当はもっと欲しかった)。

前回本を購入しておもしろかったサークルさんや、評価の高いサークルさんを中心に回ったので、半分以上読みましたが、驚くほどアタリが多い!

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よく「同人小説読む時間があるなら、商業小説を読む」という人がいますが、いやいやこれがなかなかのもので。商業小説にない熱や疾走感、「好きだから書いている!」というエネルギーが伝わってきますし、自分が書く上で超えたいと思っている壁を、同じく越えようとしている人の作品を読んで学ぶこともできます。

 

次回は9/14(日)2回大阪文学フリマです。

弊誌カムも申込をしておりますので、ぜひぜひお立ち寄りを!

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