文化・芸術

2016年3月12日 (土)

最初に買ったCDまたはレコード

カム同人の田中です。
最近は世代についてよく考えます。
仕事上なんですが、書くことにも勉強になっている気がします。

若い世代…20代前半の方と話す機会も増えてきました。
私からすると、皆かわいいですが、相手は親と同じくらいの世代と思って接しているのでしょう。

そこで、そのかわいい若い世代に質問しているのが、
「最初に買ったCDは何?」です。

この質問をに対し、覚えていないと言う方はあまりいなく、ほとんどの方が即答です。
嵐・スマップ ジャニーズ系アイドル・B,Z・MISAなど。
「だんご三兄弟」を挙げた人もいました。

当たり前ですが、音楽も読書と同じくは好みが出るもの。
最初の音楽購入は、その人の背景が出るような気がします。

ちなみに私は、南義孝の「スローなブギにしてくれ」レコード です。
https://www.youtube.com/watch?v=cRRDuz-KqRc

アイドル全盛の80年代、皆と同じになりたくない、そんな14歳でした。

皆さん、ごめんなさい。
けっこう恥ずかしいものですね。

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2015年9月12日 (土)

カムvol.13完成しました!

カム同人田中です。

1年ぶりの新刊 vol.13が完成しました!

色んな方にお世話になり、発刊することが出来ました。
ありがとうございます。

今号からゲスト会員を3名むかえ、
うち2名早高叶と宮城芳典が初掲載です。

ラインナップは下記のとおりです。

大西智子     「ぱちぱち」
早高叶        「夏の夜明けに聞く歌は」
宮城芳典     「冷たく、何気なく」
宮内はと子  「四十にして惑わ…」  (コミックエッセイ)
田中一葉     「このメールに返信いただいても受信できません。」
伊村恭子     「ノラ猫「クー」の物語」  (エッセイ)
あぶらみ      「遺骨と豚足の違いが分からない男」



よろしくお願いします。

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2013年11月 4日 (月)

たぶん、きっと

カムの芦原です。

いきなり質問です。
「きっと」と「たぶん」、そうなる確率が高いのはどちらでしょう?

広辞苑によると、

・きっと……確実に行われることを予測・期待するさま。たしかに。必ず。
・たぶん……大抵。大方。おそらく。

「たぶん」は、そのあとに推量の語を伴いますし、「きっと」>「たぶん」と答える方が多いと思います。

が! 最近の若い人(学生さん)の間では、逆転現象が起こっているらしいです。
だから励ます際には、「きっと大丈夫!」ではなく、「たぶん大丈夫!」と言うのだとか。

ネットで調べてみたら、「『たぶん』はある程度の根拠があって発言しているだろうけど、『きっと』には根拠を感じることができない」という意見がありました。
時代とともに、言葉のとらえかたも変わるのですね。

言葉は生きものだから、変わっていくのは世の常なのでしょう。
「かなし」は、古語では「かわいらしい、いとおしい」という意味でしたし。
小説を書く者としては、若者を主人公にした場合は「たぶん」と「きっと」の用法にも注意しなければならないですね。
もちろん、その確率の変化もさりげなく入れられればベストですが。

今、当たり前に使っている言葉が、百年後には違う意味になっているかもしれない。
そう思うと、面白いような寂しいような、不思議な気分です。

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2013年4月16日 (火)

第16回文学フリマin大阪に参加しました!

芦原です。

弊誌「カム」は、先日行われた第16回文学フリマin大阪に参加しました!

12回以来、2度目の参加です。

大阪開催ということで、「人が来ない」「売れない」という予想もあったようですが、当日は約1600名の来場だったそうです。開催規模こそ東京にはかないませんが、大盛況と言ってもいいのではないでしょうか。

関西地方は、古くから続く年配者主催の同人誌が多く活動しています。

小生の周りは若手同人が多いので、本当かな、と思っていたのですが、以前神戸で行われた同人誌イベントに参加したところ、9割方が60歳以上だったので驚きました。

同人誌を「売る」というより、身内や他の同人誌の人たちに配り、外部参加型の合評会で感想を聞く、というスタイルが多いように感じます。

そんなこともあって、文学フリマin大阪は消極的な予想が多かったのかもしれません。

 

閑話休題。

当日、参加サークルは10時から入場。

机半分のスペースに、セッティングをしました。弊誌カムはこんなのでした。

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11時のアナウンスと同時に、続々と人が入ってきました。

会場が狭い分、熱気がすごくて、売り手も買い手もみんなテンションが上がっていたように思います。

小生も、熱に浮かされて、1万円以上買ってしまいました。

装丁も凝った本が多く、総合的なプロデュース力に舌を巻いたり、中身的に「これはプロの作品と比べて遜色ないでしょ」というものも多々あったりと、同人誌の奥の深さを思い知りました。

購入した本は、ちょっとずつ楽しみながら読みたいと思います。

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お祭りのような活気にあふれ、あっという間の5時間でした。

弊誌をお買い上げいただいた方々、感謝の極みです。

そして、事務局の皆さま、お疲れさまでした。ありがとうございました。

トラックバック http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20130414

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2013年4月10日 (水)

カム10号完成!!!

カム同人の田中です。

カム10号が完成しました!!!
ほぼ1年ぶりの発刊です。

色んな方にお世話になり、どうにか10号を完成することが出来ました。これも読んでくださる皆様、いつもありがたい批評・感想をくださる方々のおかけです。
ありがとうございます!

今回は10号、記念号企画として、メンバーのエッセイ、顧問平野千景さんの寄稿エッセイも掲載されています。

小説は下記4作です。

大西智子  「エスケープロード」
うえのそら初  「今日、リングで」
朝比奈昭  「ゆりあ」
阪井智一  「曇天の花火」


表紙は住田元昭 「アルル・ローヌ川」です。

なお、「第十六回文学フリマin大阪」4/14日曜にも出店します。
会場:堺市産業振興センター イベントホール
ブースはB-04です。
お気軽にお立ち寄りください!

外部合評会は5/18土曜 13:15~
難波市民学習センター第4会議室で行います。
こちらも興味ある方はせひ!

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2012年11月11日 (日)

5年前、湯田温泉で。

好きな詩人は? と訊ねられると、中原中也と即答します。カム同人の芦原です。

もう5年前のことですが、中也の故郷、湯田温泉の中原中也記念館にて生誕100年祭が行われまして、小生も嬉々として新幹線に乗って出かけて参りました。

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湯田温泉駅前。足湯や銭湯が点在しています。

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記念館前には、中原医院創立当時からの樹木が残っています。この木、中也も触ったはず、などと考えながら、木の幹をなでたりして(ちょっとドキドキ)。

生誕祭なので、中也の写真が飾ってあります。この後100人による献花が行われ、今なお多くの人々を魅了する中也の人気を物語っていました。

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ちなみに小生、取材に来ていたテレビ山口さんに「献花をされていかがでしたか」とコメントを求められましたが、「高校生のときから心酔していた詩人なので、もう感無量ですぅ~」としか答えられませんでした(もうちょっと気の利いたことを言えればよかったんですが)。

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記念館は、中也の帽子をイメージしたつくりになっており、直筆原稿や遺品も拝めます。

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町のさまざまなところに、中也の詩碑がありました。(生前は破天荒っぷり炸裂だったけれども)愛されているのですね。

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おみやげは中也ビール。ただし、飲みすぎると「千の天使がバスケットボール」します(笑)。

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2012年4月29日 (日)

古事記編者ゆかりの地へ

皆さま、黄金週間をいかがお過ごしでしょうか。カム同人の芦原です。

今年は古事記編纂1300年に当たりますので、イベントが行われたり特集本が発行されたりと、古代史好きには嬉しい一年です。

せっかくなので、太安萬侶と稗田阿礼ゆかりの地を訪れてきました。

まずは、太安萬侶の墓。

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細い県道を進むと、茶畑のど真ん中にあります。

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昭和54年1月に、畑の持ち主が掘り当てたそうで、橿原考古学研究所編『太安萬侶墓 奈良県史跡名勝天然記念物調査報告第43冊』には、発見者の生の声を録音したものが記載されています。以下引用。

くずれ落ちた炭をまた拾い上げまして中をよく見ますと、ちょうど穴の中央部の方がこんもりと高く灰がみられました。それで、その灰を少し手でかきのけていきますとその中に骨らしいものが見られたんであります。

銅板に何か書いたある。ああ、銅板でやとかなあ、みょうなこと言うてはるなあ、こう思いました。その時私感づきました。それやったら、まず第1番に銅板をやな、銅板の出たところの現状を破壊したら工合が悪いと。(中略)二文字程ちょっとこう、サビでわからない字がありましたけれど、だいたい読めました。そして、こりゃ太安萬侶いうたら古事記かかはった人やがな、こんなほんまやろかな。

これはすごい発見だということを理解して、然るべき処置をとってくださった畑の持ち主に感謝、ですね。

こちらが、現在の墓。

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急斜面の茶畑の中に、ひっそりと祀られていますが、お供えしてある榊は青々としていました。

続いて、元になる伝承を誦習した稗田阿礼をご祭神として祀る、賣太神社。

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奈良県大和郡山市の稗田町というところにあり、辺りが稗田一族の本拠地だったことが伺えます。

実は、この神社にお参りしたら確認したいことが一つありました。

それは、ご祭神の性別。

昔から、稗田阿礼は男か女か、論争がありました。「舎人」と記載されていることから男の役人という説が一般的ですが、柳田國男氏は女性説を唱えています(ちなみに、梅原猛氏は稗田阿礼=藤原不比等説を掲げています)。ゲームやマンガでは、女性とされることが多いようですね。

通常、神社の屋根は、男神を祀る場合は千木(兜の角みたいな部分)が垂直に削がれており、鰹木(屋根を押さえる鰹節のような形の木)が奇数、女神を祀る場合は千木が水平に削がれており、鰹木が偶数です。だから、千木と鰹木を見れば、稗田阿礼の性別もわかるのでは、と思ったのですが……。

千木は、垂直と水平の中間くらいの位置で削がれていました。ただ、鰹木は2本だったので、女神と言えないこともないのですが。本当のところはどうなんでしょ?

何にせよ、阿礼さまの驚異的な記憶力にあやかりたいものです。

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2012年4月13日 (金)

カム9号完成!

カム同人の田中です。 カム9号が完成しました!納品されて、ホッと一息ついたところです。
掲載は下記5作品です。

後藤高志 「二つの体の間を、流れる」
田中
一葉 「残されたもの」
上山和音 「三笠」
あぶらみ 「笑みが沁みる」
伊村恭子 「閉ざされた風景」


表紙は住田元昭 「スリランカの僧侶」です。

読んでみたい方がいらっしゃいましたら、メールにて問い合わせくださいませ。

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2012年3月 4日 (日)

集める

カム同人の芦原です。

なんとなく集めているうちに、ついつい本気になってしまうこと、ありますよね。

パンについている応募シールとか、お菓子のおまけとか。

ご朱印なんかも、その延長でしょうか。

本来はお寺に参拝することが目的だったのに、西国33カ所や四国88カ所全部のご朱印を揃えたくなっちゃったり。

ちなみに私は、数年前に33カ所をコンプリートしました。

(や、もうコンプリートって言い方がイカンですね)

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元々集めることが好きな性質なので、散財を恐れて、トレーディングカードの類は手を出さないようにしています。

が、久々に、集めたいカードが出てきました。しかも、無料で貰えちゃいます。

その名も、「古墳カード」!

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奈良県が行っているキャンペーンの一環で、カードは全部で13種類。

配布場所に行って「古墳カードください☆」って言うだけで、あのでっかい古墳や、卑弥呼の墓かもと言われている古墳のカードが手に入るのです。

古代史好きには嬉しい企画ですね。

ただ、キャンペーン終了日が迫っているので、急いで入手せねば。

ときには巨大古墳を眺めて、古代の浪漫に思いを馳せてみてはいかがでしょう。

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箸墓古墳(倭迹迹日百襲姫命大市墓)

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2011年12月27日 (火)

もういくつ寝ると

カム同人の芦原です。早いものでこれが2011年最後の更新、まもなく新年です。

拙宅が某有名神社近くにあるため、大晦日から三箇日はずっと屋外で「春の海」が流れています。

和楽器の調べは大好きなので、エンドレスでかかっていてもさほど気になりません。

和楽器の中でいちばん好きなのは、龍笛です。

フルートの原形と言われる横笛なのですが、「天地を行き来する龍のいななき」と通称される通り、実に2オクターブもの音域を表現できるのです。

父が仕事で龍笛を吹いているので、教えを乞ったところ、楽譜や音叉だけでなく竹管の笛まで譲り受けました。

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「宝の持ち腐れになるから、安いプラ管(数千円)を買う」と言ったのですが、「最初から本物を持て。笛には個性があるから長く付き合え」とのことでした。今のところ持ち腐れてます(汗)。

そして、楽譜はこちら。もはや何が書いてあるのかわかりません。

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まずはカタカナ部分を歌って曲を覚えます。音符がないから口伝なんですね。

左横の小さい字は、龍笛の音を表しています。譜面が読めないので、ついつい耳コピーで吹いているのが現状です。

音の名称は、もちろんドレミではなく、「壱越」「黄鐘」などと呼ばれます。なんかカッコイイ! 「上無(これ以上高い音は無いの意)」なんかは、焼酎の名前にもなっていますね。「これ以上おいしい酒はない」という思いでつけたのでしょう。

まだまともに曲も吹けない状態ですが、来年にはカッコよく越天楽を吹けるよう、練習したいと思います。この曲の龍笛は本当に素敵なんです!

そんなこんなで、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします!

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